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データ戦略部 ゼネラルマネージャー松浦 遼

大学卒業後、データ分析系のスタートアップ企業でゲーム分析部を率いる。アナリストとして分析・コンサルティング業務を行いながらも、新規顧客への営業、クオリティ管理やチームのリソースマネジメントなどチームビルド全般に従事。ゲーム分野でのより深い事業貢献を志しゲーム企業へ転職し、分析チームを立ち上げ。CEDEC登壇等を経てチームを軌道に乗せたのち、株式会社BXD(現バンダイナムコネクサス)に入社。BXDではデータ戦略部の立ち上げに初期段階から携わり、部署の成長を牽引。エンターテインメント業界を盛り上げるために奮闘中。

入社を決めた理由

バンダイナムコグループは、日本のエンターテインメント業界で最も多角的な事業を保有している企業のひとつです。一つのIPを扱うにしても、モバイルゲームに限らず、家庭用ゲームやリアルのエンターテインメント、グッズ、映像・音楽など非常に幅広いドメインを通じてお客様にIPを届けることができます。その中で、多くのビジネスの分析に関われることに魅力を感じました。グループで展開するデジタルとリアル、さまざまなエンターテインメントのデータ分析に関わり、そのためのチームを創り上げていくことができるのが入社を決めた要因です。

また、データ分析者として結果を出すためには、自ら導き出したデータ分析の知見について実際のビジネスの現場で活用すること、またそのための体制を分析側だけでなく現場側も巻き込んで作り上げることが重要です。私もそうでしたが、いまデータ分析の仕事を探しているみなさんも、現場の体制への影響力をどれだけ持てるのかという部分で悩みやもどかしさを感じることが多くあると思います。BXD(現バンダイナムコネクサス)は親会社のバンダイナムコエンターテインメントと関係が深いため、実際のビジネスに対して影響を持ちやすく、分析とビジネスの協働をしていきやすい環境になっていることも、データ分析者としての自分にとって大きな魅力でした。グループ全体がデータ活用を推進していくムードになってきているのも追い風です。

現在の業務内容

データ戦略部の戦略策定と組織開発を担当しています。戦略策定については、バンダイナムコグループのデータ活用はどうあるべきか、それに対してデータ戦略部はどのように貢献するべきか定義し、実現のための道筋を考えています。
データ分析にとって大切なことは、ただ分析結果を出すだけではなく、現場のチームのビジネス上の意思決定を助けることで、そのためには必然的に分析部門と事業部門の協働が求められます。特にバンダイナムコネクサスはエンターテインメントハブとしてグループ内のさまざまな事業を組み合わせていくことをミッションとして掲げているため、多くの事業部門と連携する必要と機会があります。一方、データ活用に対する取り組み方については、現時点ではグループを通して定義されているわけではありませんから、あるべき姿に近づけるべく、現場との関係構築や業務体制づくりなどについて、事業側と調整することも業務のひとつです。私は以前から公私ともにIPコンテンツにどっぷり使った生活を送っているため、その知見をビジネス目線で業務に活かすことができるのは醍醐味であると感じますね。

組織開発については、最も効率よく業務を遂行するための組織づくりとそれに合わせた専門人材の採用活動やパートナーリソースの調達を行っています。また、データ分析者にとって最も働きやすい環境を整備するため、人事部門と共同で人事制度の最適化を進めています。バンダイナムコグループは、エンタメ×分析という切り口でお客様に届ける価値を最大化することができる唯一無二のフィールドであると感じています。このフィールドに立つ仲間を1人でも増やすため、データ分析者にとってバンダイナムコネクサスで働くことが最も魅力的なキャリアとなることを目指しながら組織を作っています。

仕事の醍醐味

お客様のライフスタイルが激変している中で、私たちが提供するサービスにも変化が求められていると感じています。特にお客様の嗜好も多様化していく昨今、すべての人にそれぞれが楽しめるエンターテインメントを届けることは、人間だけの力では難しくなっていますから、データを用いることでより精度高くプロダクトやIPの開発・展開を行えるビジネススキームを作っていきたいですね。「お客様にとって楽しいことは何か」という課題に真摯に向き合うとともに、その課題をバンダイナムコネクサス、そしてデータ戦略部が継続的にグループに貢献することで解決し、すべての人が最高のエンターテインメントを楽しめる世界を創り上げることが目標です。それができればみんなも自分も最高にハッピーになれますからね(笑)

入社を希望される方への
アドバイスや求める人材像

分析というのは課題を解決に導くために行うものですから、解決すべき課題は何なのかを常にしっかりと意識しながら現場と協力する姿勢を保っていきたいですね。エンターテインメントの最前線で、お客様に対して楽しさを届けるサポートができるというのはバンダイナムコネクサスで働く唯一無二の魅力です。分析についてもエンタメについても、インプット・アウトプットを疎かにせず最大限楽しめる方、そしてその楽しさの中からここにはない未来を共に議論し描いていける方と一緒に働けたら嬉しいです。

メッセージ

さまざまなエンターテインメントに囲まれながらお客様に楽しさを届ける最高にエキサイティングな職場です。私たちと共にエンターテインメントの未来を目指して成長したい方はぜひ挑戦してください。

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