データの力で
誰もがエンタメに
没頭する世界を作る TOMU YAMASHITA

データ戦略部
ビジネスソリューション課 マネージャー
データストラテジスト
山下 吐夢

大学院卒業後、大手製造物理小売業と広告専業代理店を経てリクルートに転職。リクルートではオンライン広告商品開発、オフライン広告最適化、社内向けモニタリングダッシュボード開発など幅広く業務を経験し、2020年5月に株式会社BXD(現バンダイナムコネクサス)に入社。現在はデータを使って「売れるゲームの開発」「売上を最大化するマーケティング」に貢献することをミッションとして複数のプロジェクトをリードする。趣味ではアニメ・漫画・ゲームに加えて筋トレがあり、自宅にはホームジムを持つ。

入社を決めた理由

転職する際はゲーム業界であることを一番の軸として活動していて、エージェントからバンダイナムコネクサス(当時BXD)の紹介を受けました。昔からゲームが好きでテイルズやアイマスファンだったので是非話を聞いてみたく面接に進みました。最初はゲーム業界未経験の自分の経験やスキルを活かせるか不安だったのですが、会話のなかでゲームログだけでなく各グループ会社で保有しているデータや社外データも活用して課題解決をできるということを知りました。
そしてバンダイナムコはゲームだけでなく、ホビーやアミューズメントにアニメなど多角的な事業展開をしているという点が、ゲームだけに閉じない幅広い経験をできそうだというのも魅力に感じ入社を決めました。

現在の業務内容

データを使って「売れるゲームの開発」「売上を最大化するマーケティング」に貢献することをミッションとして複数のプロジェクトをリードしています。

まず「売れるゲームの開発」への貢献ですが、既に戦略が決まっているところに入っていって依頼ベースで分析をするのではなく、戦略を組み立てるところからプロデューサーと一緒に進めます。例えば、○年で○○億円売上げるという目標が決まっている場合、自社の過去タイトルのデータやグローバルでのマクロデータなど様々なデータを利用して、ユーザー数/継続率/消費額などの指標を予測しビジネスプランを作るところから入っていきます。場合によっては当初の目標は厳しいから変更するべきだというような提言もしますし、目標を達成するために分析するポイントもこちらから提案していきます。このように受け身というよりは事業部門に寄り添ってゲーム開発に関わることができるのは大きな魅力です。

続いて「売上を最大化するマーケティング」ですが、タイトルのフェーズによって関わり方が変わってきます。新規タイトルの場合ではグローバルでの市場調査設計から入り、調査完了後のアンケートデータを分析して、ペルソナ作りや市場規模の予測なども行います。既存タイトルの場合はある程度広告データが蓄積されていますので、それを利用して広告費最適化モデルの開発などを行っています。

これらの業務を進めていくうえで毎回課題として出てくるのがデータの不足で、社内データだけでは課題解決が難しいということがよくあります。そういったときは諦めるのではなく、データ収集するところから始めます。例えば海外ゲーマーの特性を分析したいとなったらお客様の感想のデータベースを構築するなど、必要に応じて地道にデータ収集することもあります。大変なことではありますが、課題を解決するために0から考え抜くことは非常にやりがいがあります。

今後の夢や目標

世の中にはゲームどころかそもそもエンタメに全く興味のない人もたくさんいると思います。そのような人たちにもバンダイナムコが提供しているエンタメに興味を持ってもらい、誰もがエンタメに没頭できる世界をデータ活用によって現実にすることが私の夢です。

一緒に働きたいのはこんな人

広い視野で考え抜ける人です。高難度な課題に直面したとき、目の前にあるデータや既存の手法だけでは解決できないことが多々あります。そのとき諦めずにチーム内だけでなく他チームのメンバーも巻き込みながら、あらゆる解決策を広い視野で考え抜ける人がバンダイナムコネクサスで活躍できる人材だと考えています。こう書くとハードルが高いように見えますが、難しい課題にチャレンジすることが好きな人ばかりなので気軽に相談できる環境です。
このようなチャレンジ精神溢れる人と働けたら嬉しいです。

メッセージ

エンタメの現場と密接に関わりながら、成果を出すためにあらゆるデータやリソースを駆使してプロジェクトを推進していくことが我々の仕事の一番の魅力だと感じています。
エンタメ好きな方はもちろんのこと、データを使って世の中に新しい価値を作っていきたい方にとっても面白い仕事ができますので是非チャレンジしてみてください。

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