部のメンバーの活躍を
演出する YUSUKE GOTO

IPエンハンス部 マネージャー後藤 祐介

IT系ベンチャー企業でwebプランナーとしてキャリアをスタート、大手ゲーム会社でのディレクターやプロデューサーの経験を経て、フリーランスとしてバンダイナムコの「ファンゲージ」プロジェクトに関わり始める。2021年1月に正社員としてバンダイナムコネクサスへジョイン。推進と調整のバランスをとりながら、挑戦的な要素の多いプロジェクトをマネジメントしていくこと、仕事を通じて関係各所との信頼関係を構築していくことを得意とする。

入社を決めた理由

フリーランスとして「ファンゲージ」プロジェクトに関わるなかで、プロジェクトへの興味が増してきて、じっくり腰を据えて(5年10年という時間軸で)、この仕事と向き合いたいなと思ったのが入社を考えるようになったきっかけです。バンダイナムコネクサスの現場メンバーの仕事に取り組む姿勢や経営陣の語る会社のミッション、バンダイナムコグループの未来像にも惹かれましたね。面接でお話しさせて頂いた方々の温かい人柄も決め手のひとつになったと思います。

マネージャーとして大切にしていること

IPエンハンス部で部門長の高橋のもと、マネージャーとしてチーム運営に携わる中で私が一番大切にしたいと思っていて、かつ最も好きなフレーズが「部のメンバーの活躍を演出する」です。会社でマネージャー層に期待される行動としても明示されているフレーズで、マネージャー自身ではなくメンバーひとりひとりに焦点を合わせた表現になっているところが、バンダイナムコネクサスの社風にマッチしていて、とても良いと感じています。

マネージャーが「部のメンバーの活躍を演出する」には、以下の3つの要素が重要だと考えています。
① メンバーひとりひとりのパーソナリティや強みをよく知ること、体感すること
② 強みを発揮しやすい条件/状況についてあらかじめ想像を働かせておくこと
③ 新しい仕事を積極的につくりだして、強みの発揮機会をたくさん提供すること

①については、部会や1on1や雑談などで積極的にコミュニケーションを取るだけでなく、一緒に議論や仕事をする機会もつくって、メンバーのパーソナリティや強みを私自身が体感することを重視しています。一緒に実務に取り組むことで、会話するだけでは見えにくい隠れた強みを発見できることもありますし、メンバーを理解する際の腹落ち感も大きく変わってきます。

②については、部門内の管理職メンバーに相談したり、本人にヒアリングをしてみたり、時には経営陣から助言をもらったりと、色々な立場の方の意見を聞くことで、想像の幅を広げたり、想像の精度を向上させたりしています。「この仕事は誰に任せると、喜んで取り組んでくれそうかな?」「誰と誰の組み合わせだとこの仕事は上手く進めてくれそうかな?」というような会話は、普段からよくしていて、この時間がとても楽しいです。

①②を活かすために欠かせないのが③のアクションですね。バンダイナムコグループ内でプロジェクトのPR活動を行うのはもちろんのこと、部門長や会社に対して新規提案を行い、またメンバーからの提案を積極的に取り入れることで、新しい仕事をどんどん生み出せるようにしています。チーム全体が忙しくなってしまう側面はありますが、それでもメンバーの強みを発揮できる機会を用意することは大切なことだと考えています。

リモートワーク下で大切にしていること

働き方がリモートワークにシフトし特に重要だと感じているのが、新しく入社された方への温かみのある歓待です。
例えば、「おこしやすプロジェクト」という新メンバー歓迎プログラムがあって、上長ではないIPエンハンス部メンバーが、入社後3か月間、バディ役として新メンバーをマンツーマン体制でフォローをする『バディ制度』や、業務に必要な前提知識や部門のルール、各IPの取り組み状況について、部門長やプロジェクト責任者に直接説明してもらう『ビギナーズガイド』などを用意しています。

またリモートワーク下、コミュニケーションがとりやすい環境であることも重要になりますので、その場を用意しています。

他部門、他社を巻き込んだ雑談会/相談会

毎週水曜日に1時間の相談会を、隔週金曜日に1時間の雑談会を実施しています。バンダイナムコネクサスのデータ戦略部メンバーや、バンダイナムコエンターテインメントのデータ/インフラ部門の方々にも参加してもらっていますので、幅広い領域の相談や雑談が可能です。また参加必須の会議ではないので、余裕のある日や相談事がある時のみ参加する形でも構いません。

マネージャーによる面談

私とメンバーとの1on1ミーティングを隔週30分で実施しています。可能な限り事前にアジェンダを伝えておいて、双方にとって意味のある時間にすることを意識しています。実際にこの1on1での会話から新しい気付きが得られることも多いです。

部門長による面談

ゼネラルマネージャーの高橋も部門メンバーとの1on1ミーティングを月に1回実施しています。また年に1回、中長期のキャリアプランについてすり合わせを行う「キャリアプラン面談」も行っています。

部門懇親会

原則全員参加の部門懇親会を四半期に一度開催しています。オンラインでの開催では食事をとりながら、カジュアルなオンラインゲームを一緒に楽しんで、親睦を深めています。仕事中とは異なるメンバーの一面が垣間見られるのも懇親会の楽しみのひとつです。

IPエンハンス部は定型業務と呼べる業務が少ない部門でもあるので、新メンバーが環境に慣れるまでは、対面での会話も含めたきめ細やかな対応をしてサポートすることが、その後のメンバーの活躍につながると考えています。

入社される方への
アドバイス

企画という切り口でIPエンハンス部の役割を考えた場合、「バンダイナムコグループという大きな組織の総合力を引き出して、世界中のIPファンに喜んでもらえるようなコンテンツやサービスを考える仕事」と捉えることができます。どのIPを担当することになっても、「10年20年という長い期間にわたりファンの方を楽しませ続けるにはどうすればよいのか?」というファンベース視点での仕掛け・仕組みを考えることになりますので、間違いなくやりがいを感じられると思います。仕事を進める中で壁にぶつかることはあると思いますが、挑戦する気持ちを忘れずに、楽しみながら毎日を過ごして欲しいですね。

メッセージ

様々な立場・職種の方々とコミュニケーションを密に取りながら、長い時間軸で一緒に仕事をしていくことが多い部門ですので、仲間との信頼関係を大切にする、人間的な魅力を持った方の応募をお待ちしています。

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