データと現場をつなぎ、
IPの価値を高める
MASANORI KOTO
IPビジネスエンハンス部
IPマーケティング課
古藤 公理
IPビジネスエンハンス部 IPマーケティング課、およびデータストラテジー部 データコンサルティング1課を兼務。
ゲーム開発およびデータ分析の会社を経て、2020年にバンダイナムコネクサスに入社。
入社後は、主にログ分析を通じてプロダクト価値の向上に従事。
現在はリサーチやマネジメントなど活動領域を広げ、IP軸戦略の推進や価値向上に取り組む。
現在の業務内容
担当IPに関連するすべてのデータ活用業務において、まだ仕組み化されていない領域の課題解決に取り組んでいます。
具体的には
・SNSや動画配信を活用したマーケティング施策の分析・PDCA支援
・複数メディアを横断したプロモーション効果の可視化
・IPトレンドのリサーチや新作タイトル企画の戦略立案支援など、幅広いテーマを担当しています。
また、社内業務の効率化にも取り組んでおり、ダッシュボード構築などを通じて、分析・報告のプロセスをよりスムーズに進められる環境づくりを進めています。
これらを通じて、グループ全体でIP軸の戦略を実行できる体制づくりを推進しています。
加えて、事業部との調整・折衝業務も担当しており、事業部の方針に従って分析体制のリソース配分や費用対効果の可視化などを行い、ステークホルダーに対して持続可能で信頼性の高い体制の構築を進めています。
印象に残っている
仕事のエピソード
担当ゲームの大型アップデートにおいて、分析担当として開発チームの意思決定を支援し、改善施策の優先度整理に貢献できたことです。
プロジェクトアサイン時、KPIの改善が急務でしたが、当時の状況や経験から原因究明を急ぐのではなく、まずプロデューサーや開発チームと売上やKPI目標を共有することを優先しました。
その上で、自身の経験をもとに、ユーザーのペルソナごとに離脱ポイントを洗い出して仮説を立て、ログ分析によるユーザー行動の検証を進めました。
また、開発・運営チームとのディスカッションを通じて、分析だけでは見えない視点も取り入れながら、仮説の精度を高めることができました。
その結果、開発現場での納得感が高まり、チーム全体の課題解決に対する熱意も向上しました。
事業視点では、大型アップデートには多くのリソースを投入する必要があるため、事業計画の説明が求められます。
その際、プロデューサーと協力し、入手したデータからリソース投入の合理性や意思決定根拠の明確化を徹底的に追求し、実施にこぎつけました。実装段階では、提案した施策の内容の一部が他社特許に抵触する可能性があることが判明したため、開発チームと協議を重ねながらユーザー体験を損なわずに実現できる代替仕様を検討するような状況や、予算の見直しや計画変更が発生し、プロジェクトの継続可否を月単位で判断するような局面もありました。
そうした中でも、開発・運営チームと密に連携しながら分析計画を柔軟に調整し、最終的に納得感のある形で施策を実行に移すことができたのは非常に貴重な経験でした。
バンダイナムコネクサスで
データ分析を行う醍醐味
データやプロダクトが豊富であり、かつ様々な組織や人々との出会いがあることです。
展開するプロダクトが多い分、課題も多いですが、現場からの感謝の声は大きな励みになります。
ゲームとライブを組み合わせた事業横断的な反実仮想機械学習の活用など、事業と技術の両方を深く追求できるため、自らのキャリアを切り開きたい人にとっては、やりがいと手ごたえのある環境です。
今後の夢や目標
データ分析を通じて事業の利益に貢献できるような環境を整備することです。
分析担当者がより本質的な貢献領域を模索でき、データ利用者がより効果的に活用できるようになることで、知的探求心を満たしながら、利益向上にもつなげる。そのような環境を実現することで、大切なIPやプロダクトをより広く展開し、守っていくことができると考えています。
今後は自身のゲーム開発の経験を活かし、クリエイティブ領域とデータ領域の垣根を越えて、「面白い」を追求していきたいです。