グローバルな
視野・高い視座を
持って
大きなクエストを
攻略していく
TOMOKI FUJITA
IPエンハンス部
アシスタントマネージャー藤田 智樹
キャリア紹介
大学院で電気系工学を専攻し、複合現実（Mixed Reality）を活用したHCI（Human Computer Interaction）領域の研究を行った後、大手製造業に就職しました。大手メーカー向けの社内システム開発の上流から下流までを一括で対応したり、KinectやBluetoothを用いた新規プロダクト開発にも携わりました。その後、大手ゲームメーカーに転職し、公式ポイントサイトの開発ディレクターを務め、ここでも構想からシステムの立ち上げ、リリース、そして運用までを一貫して対応してきました。リリース後、一段落していた時に、Social Game Info（現gamebiz）で前代表の記事を見つけました。その記事には「ブラウザゲームのプラットフォームを作る」と記載されていて、「おもしろそう！」「こんな大きなビジョンを掲げて、おもしろそうなことをしようとしている人はほかにいない！」とすぐに会社の採用ページから直接応募し、株式会社BXD（現バンダイナムコネクサス）に入社しました。
現在の仕事内容
誰もが知っているIPの公式サイトのグローバル対応を版権元と調整しながら推進しています。国内外向けのユーザーコミュニティ活性化施策の検討から実施も行っていますので、世界のお客様とつながる仕組みづくりとその提供につながる仕事です。
あとは、バンダイナムエンターテインメントにも兼務出向していて、プロダクトのマーケティングにも関わっています。ここでは、中期目線での戦略検討や、ポータルサイト改修といった情報発信の仕組みづくりを行っていて、IPの事業成長を支える仕組みを考えたり、実現したりする仕事になります。
仕組みを開発するプロセスには、「ここを丁寧にやらないと後々トラブルの種になる」といったある種、地雷があると思っていて、私はエンジニア経験から解像度高く、このあたりの先回り処理ができるのが強みです。あとは、前職も前々職も、プロダクトに関わっている人数が多くない環境で一人でいろんなところをカバーしていました。かなりの裁量を持ってプロダクトを推進してきた経験が今、とても活きています。
仕事から得ている経験
スケールの大きな仕事が多く、その進め方についても自由度が高いことから、自然と視座が高まったり、視野を広げることにつながっています。例えば、とあるIPでグローバル対応をするとなった時、80億人を超える世界の中の日本を俯瞰したり、そこからグローバル展開に向けた打ち手を考えるなど、日常にはない視座・視野を経験できています。
現在もあるIPの事業拡大の成功率を高めるための市場調査方法を、練り上げていますが、事業拡大の一つの手段としてグローバル展開も視野に含めることで、その実現性を検討するプロセスが複雑になり頭を抱えることもある一方で、考えることのスケールが自ずと大きくなることを実感出来ています。私はこのようなスケールの大きなことに関わるのが好きなので、今の仕事を楽しむことができています。
ただ大きな球を拾おうとしている時に、それを実現するためのプロセスを考えるのに、アイデアを振り絞らないといけないので、しんどさもあります。また突然、大きな話が振ってきたりもします。それを打ち返さないといけない。楽しめてはいるけど、一般的に見たら厳しい局面かもしれません。私は、そういう局面もゲーム感覚でやっていて、「大きなクエストがやってきた！」みたいな感じで打ち返しています。
今後成し遂げたいこと
国内を対象にしたサービスを考えていることの方がまだ多いので、日本・北米・欧州・アジアの4地域に展開できるようなスケールで物事を推進できるようになりたい、というのが成し遂げたいことです。今後、5年、10年くらいのスパンで進めることになると思いますが、実現出来たら、数百万人規模の人たちに届く仕組みになるので、スケールの大きな話にワクワクします。
人生の軸で成し遂げたいことは、模索中ではありますが、意識していることが一つあって、それが「今、自分の中で高い欲求は何であるのか」ということです。例えば「達成欲求」が高い時には、それを叶えるために仕事を位置づけてみたりしています。欲求の種類は年々変化するものだと思いますので、それを自覚しながら、今の自分のモチベーションを分かったうえで、仕事が連動している状態が、良い状態なんだろうな、と思います。そうして力を付けていけば、何かしらの新たな欲求が出てきても、対処できるだろうと思います。対処できるためのより強い力を身に付ける場として仕事を活用しているのかもしれません。
一緒に働きたいのは
こんな人
ワクワクするような、ビジョンを掲げられる人です。掲げたうえで、周囲に共有をして、巻き込んで、ワクワクするところへ推進してくれる人がいると楽しそうですね。今お伝えしたことの一端でも担いたい方とぜひ一緒に働いてみたいです。
あとは裁量を持って進められる人で、そこにロジックも持っていて欲しいです。ロジックを持って仕事を推進できる人がいたら、「どうしてこれやったの？」と聞いても、説得力、納得感のあるやり取りができるので、仕事をお任せできると思います。必要なやり取りはもちろんしながらも、自らぐいぐい仕事を進めて完了まで持っていく、そんな働き方をイメージしている方と一緒に働きたいです。
